IT インフラエンジニアの資格
インフラエンジニアが取得する代表的な資格は以下が挙げられます。
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- 1.Linuc
- 2.シスコ認定試験
- 2.1.CCST
- 2.2.CCNA
- 2.3.CCNP Enterprise
- 2.4.CCIE Enterprise Infrastructure
- 3.AWS認定
- 3.1.AWS Certified Cloud Practitioner
- 3.2.AWS Certified Solutions Architect – Associate
- 3.3.AWS Certified Solutions Architect – Professional
- 4.ORACLE MASTER
- 4.1.Bronze DBA 2019
- 4.2.Silver DBA 2019
- 4.3.Gold DBA 2019
- 4.4.Platinum DBA 2019
Linuc
インフラと言えばサーバー、サーバーと言えば現在広く使用されるのがLinuxサーバー、そしてLinuxサーバー技術者に求められる、「オープンソースのリテラシー」、「システムアーキテクチャ」そして「クラウド」の知見を証明する資格がLinucです。
LinuCレベル1
物理/仮想環境のLinuxサーバーの構築・運用
LinuCレベル2
仮想マシン・コンテナを含むLinuxシステム、ネットワークの設計・構築
LinuCレベル3
各分野の最高レベルの技術力を持つ専門家レベル
※LPI-JAPAN、HPから引用
シスコ認定試験
インフラの資格でLinucと並びメジャーな資格が、ネットワークエンジニアの資格であるシスコ認定資格。ネットワーク技術の知識と能力を証明する世界共通基準の資格として人気があるベンダー資格です。
CCST
サイバーセキュリティとネットワーキング2つの認定があります。サイバーセキュリティはエントリレベルのサイバーセキュリティの概念とトピックに関するスキルと知識を証明するもので、ネットワーキングはネットワークの運用方法を示すために必要とされる基本的な知識とスキルを実証します。
CCNA
ネットワークの基礎、ネットワーク アクセス、IP コネクティビティ、IP サービス、セキュリティの基礎、および自動化とプログラマビリティに関する受験者の知識とスキルが問われます
CCNP Enterprise
コア試験とコンセントレーション試験(選択式)の2つの試験に合格する必要があります。コア試験は、デュアルスタック(IPv4 および IPv6)アーキテクチャ、仮想化、インフラストラクチャ、ネットワークアシュアランス、セキュリティ、自動化など、エンタープライズインフラストラクチャの知識が問われます。コンセントレーション試験では、ネットワークデザイン、SD-WAN、ワイヤレス、自動化など、最新のテーマと業界固有のテーマに関する知識が問われます。
CCIE Enterprise Infrastructure
認定を取得するには、クオリファイ試験とラボ試験の2つの試験に合格する必要があります。クオリファイ試験ではコアコラボレーション技術が出題範囲になります。ラボ試験では設計から導入、運用、最適化まで、コラボレーションインフラストラクチャのライフサイクル全体が出題範囲になります。
AWS認定
AWS認定は、Amazon Web Services(AWS)クラウドプラットフォームに関するスキルと知識を証明するための資格プログラムです。AWSは、世界中の多くの企業や個人によって利用されているクラウドコンピューティングプラットフォームであり、AWS認定は、AWSのサービスや技術に関する専門的な知識とスキルを持っていることを証明するための方法として非常に価値があります。
AWS Certified Cloud Practitioner
AWS クラウド、サービス、用語の基礎的かつ高度な理解を持っていることを証明します。 これは、IT やクラウドの経験がまったくない個人でクラウドのキャリアに切り替えるか、基礎的なクラウドリテラシーを求めている基幹業務の従業員にとって、AWS 認定の出発点となります。
AWS Certified Solutions Architect – Associate
AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイトは、幅広い AWS のサービスにわたる AWS テクノロジーに関する知識とスキルを示します。この認定の焦点は、コストとパフォーマンスが最適化されたソリューションの設計にあり、AWS Well-Architected フレームワークに関する深い理解を示します。この認定は、認定された個人のキャリアプロファイルと収益を向上させ、利害関係者やお客様とのやり取りにおける信頼性と自信を高めます。
AWS Certified Solutions Architect – Professional
この資格は、認定を受けた個人が、複雑な問題に対する複雑なソリューションの提供、セキュリティ、コスト、パフォーマンスの最適化、および手動プロセスの自動化における高度な知識とスキルを証明するために役立ちます。この認定は、組織がクラウドイニシアティブを実施するための重要なスキルを備えた人材を特定して育成するための手段です。
ORACLE MASTER
Oracle社が提供するデータベース関連の認定資格プログラムの名称です。データベース製品は複数ありますが、最も高いシェア率を誇るのが「Oracle Database」です。認定資格は、ブロンズ、シルバー、ゴールド、プラチナに分かれています。
Bronze DBA 2019
Oracle Database のアーキテクチャや Oracle Database の構成に関する重要な用語を理解し、またデータベースの日常的な運用管理についての基本を理解していることを証明します。ITエンジニアとして必要な Oracle Database に関する基礎知識があることを証明します。
Silver DBA 2019
インスタンスの管理やネットワークの設定、記憶域の管理、ユーザー・セキュリティの管理などのデータベースの運用管理タスクについての知識、およびSQLによるデータアクセスやオブジェクト管理の知識を持ち、日常的な運用管理作業を行うスキルがあることを証明します。データベース運用担当者向けの資格であるとともに、データベース管理者向けの資格であるORACLE MASTER Gold DBAの前提資格でもあります。
Gold DBA 2019
Silver DBAで認定された運用管理スキルに加え、RMANによるバックアップ・リカバリや複製、マルチテナント環境の構成・管理全般、インストール、パッチ適用といった技術要素を理解するデータベース管理者として、状況に応じた手法の提案や助言を行うスキルがあることを証明します。(Global資格であるOracle Database Administration Certified Professionalに同時認定されます。)
Platinum DBA 2019
ORACLE MASTER Platinum 資格は、熟練した経験豊かなトップレベルのデータベース・エキスパートとして幅広い技術力を駆使し、ミッション・クリティカルなシステムにおいて最適な設計・構築・運用や、適切な障害対応を行うスキルを保有していることを証明する、ORACLE MASTER 最上位資格です。 Oracle Database 技術の体系的な知識、応用力、実装力が総合的に試される実技試験により認定されます。
ORACLE MASTER Platinum DBA 2019 資格は Oracle Database 19c に対応しており、保有しているスキルが最新のスキルであることを証明できます。